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タウンライフの家づくりのデメリットは?後悔しない活用法を徹底解説

住宅の設計図の上に虫眼鏡を置いたイラスト。タウンライフ家づくりの本当の姿を解説する賢者のための利用ガイドというテキスト。 家づくり
家を建てる.com・イメージ

こんにちは。家を建てる.com、運営者の「北条」です。

マイホームを検討する際、多くの会社を一度に比較できる一括請求サービスはとても魅力的に見えますよね。しかし実際に調べてみると、タウンライフ家づくりのデメリットとして電話がしつこいという噂や、せっかく申し込んだのに資料が届かないといった声を目にすることもあり、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

ネット上のブログやSNSでも怪しいといった意見を見かけることがあり、失敗したくないという気持ちが強くなるのは当然のことと思います。この記事では、タウンライフの家づくりについて私が調べた内容をもとに、利用前に知っておきたいリスクや注意点を整理してみました。

【この記事でわかること】

  1. 間取りが届かない理由と対策
  2. 営業電話やメールへの適切な対処法
  3. 他社サービスとの違いや使い分け
  4. 後悔しないための活用ガイドライン

タウンライフの家づくりのデメリットを徹底分析

まずは、タウンライフを利用する上で多くの人が直面しやすい「期待と現実のギャップ」について、その構造的な背景から詳しく掘り下げていきます。

期待と現実の比較図。届くのはカタログのみ、鳴り止まない営業電話、大雑把な見積もりという3つのギャップ。

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間取りが届かない理由と構造的な欠陥の真相

タウンライフ家づくりの最大の魅力といえば、やはり「オリジナルの間取りプランが無料でもらえる」という点かと思います。

パソコンを囲んで笑顔の家族。複数の会社に一括依頼でき、オリジナルの間取りが届くという期待を表現したイラスト。

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しかし、実際に利用した方の声を見てみると、「カタログは届いたけど間取り図は入っていなかった」という不満がかなり目立ちます。

なぜこのようなことが起きるのかを私なりに調べてみたところ、そこには建築業界特有の事情と、このサービスの仕組み上の限界があることが分かりました。

ユーザー・タウンライフ・住宅会社の相関図。本質は広告費を払って見込み客情報を得るマッチング市場であることを解説。

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ハウスメーカー側の本音とリソースの問題

注文住宅の間取りを作成するには、設計士や熟練の営業担当者が数時間、時には半日以上の時間をかけて図面を引く必要があります。敷地調査の結果や建ぺい率、容積率といった法的な制限をクリアした上で施主の要望を形にする作業は非常に大きなコスト(人件費)がかかる労働集約的なプロセスなのです。

ハウスメーカー側からすれば、ネットから気軽に申し込んできた全てのユーザーに対して無料で間取りを作成するのは現実的に不可能です。

「選別」されるユーザー情報

各住宅会社は送られてきたユーザー情報を見て、本気度が高いと思われる「ホットリード」を優先的に対応します。

例えば「土地をすでに持っている」「予算が具体的である」「建築時期が半年以内」といった条件が揃っているユーザーには、設計士を動かしてでも間取りを提案しようとしますが、そうでない場合は「まずはカタログを読んで来場してください」という対応(トリアージ)に留めるのが一般的です。

これは会社としての経済的な判断としては合理的ですが、ユーザー側からすれば「約束が違う」というデメリットに感じてしまうわけですね。

天秤の左右に「詳細な依頼情報(本気度)」と「丁寧な提案」が乗った図。予算や土地情報が具体的であるほど優先される仕組み。

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現実として、ハウスメーカーには「無料で図面を作成する」という法的義務は存在しないため、入力時の熱量が低いと、カタログ送付だけで終わってしまう可能性が非常に高いのです。

営業電話がしつこいと感じる時の心理的な負担

スマホを持つ困った表情の人物に、複数の住宅会社から連絡の矢印が集中しているイラスト。他社に先を越されないためのビジネス原理を表現。

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一括資料請求サービスの最大の懸念点といえば、やはり「営業電話」ではないでしょうか。タウンライフを利用した直後から、スマホの画面が見慣れない電話番号で埋め尽くされるという現象は、多くのユーザーが経験するデメリットです。

営業担当者には厳しい成約ノルマがあるため、新しい見込み客の情報が入ると「他社よりも一秒でも早く接触しよう」と、猛烈なスピードで架電してくる傾向があります。

電話攻撃がもたらすストレスの正体

仕事中や家事、育児の最中に何度も電話が鳴り響くのは、精神的にかなりの負担になるはずです。「資料が見たかっただけなのに、なぜこんなに攻め立てられなければならないのか」と、家づくり自体に嫌気がさしてしまう方も少なくありません。

特に、こちらがまだ検討の初期段階(情報収集中)であるのに対し、相手はクロージングを急ぐプロの営業マンですから、この温度差がしつこいという印象やストレスをさらに強めてしまいます。

「即レス」という業界の鉄則

住宅業界では資料請求後の初回接触が早いほど成約率が高まるというデータがあるため、システムによる自動架電や、担当者による執拗な追客が推奨されている側面があります。

複数の会社へ同時に申し込むということは、それだけ多くの「即レス」を同時に受けることと同義です。これを防ぐためには、申し込み時の「要望欄」の使い方を工夫し、あらかじめこちらの希望する連絡手段を指定しておくことが、自分の時間を守るための防衛策となります。

ブログや口コミが怪しいと言われる情報の偏り

ネットでタウンライフ家づくりのデメリットについて検索してみると、多くのブログで「デメリットはあるけど、やっぱりおすすめ!」といった結論に落ち着いていることに気づくはずです。

こうした偏った情報発信が多いため、賢いユーザーほど「なんだか怪しい」「ステマではないか」という疑念を抱くことになります。

アフィリエイト経済圏の影響

この情報の偏りには明確な理由があります。タウンライフはアフィリエイト広告(成果報酬型広告)を積極的に活用しており、紹介者(ブロガーやアフィリエイター)に対して比較的高額な報酬を支払っています。

紹介する側からすれば、自分のサイト経由で資料請求が発生すれば収益になるため、どうしても「デメリットを小さく見せ、メリットを強調する」というバイアスがかかりやすくなるのです。これはビジネスモデル上の構造的な問題と言えるでしょう。

情報の取捨選択能力(リテラシー)が試される

文字通り中立的な意見を探すには、広告収入が目的ではない個人のSNSの投稿や、匿名掲示板などの生の声を探るしかありませんが、一方でそうした場所には極端にネガティブな不満だけが溜まりやすいという特徴もあり、真実を見極めるのは非常に困難です。

私のように「家を建てることに興味がある」立場から見ると、ネット上の情報はあくまで「一つの意見」として捉え、特定のサイトやランキングを鵜呑みにしない姿勢が、後悔しないための第一歩だと感じています。

資金計画書と見積もりの精度に潜む大きな罠

間取り図と並んでタウンライフで提供される「資金計画書」ですが、ここにも大きな罠が潜んでいます。

多くの人が「ネットで入力した条件に基づいた正確な見積もりが届く」と期待してしまいますが、実際にはその金額で家が建つ保証はどこにもありません。なぜなら、注文住宅の費用は現地を確認しなければ確定できない要素があまりにも多いからです。

「概算」という名の不確実な数字

Webフォームへの入力だけでは、土地の地盤の強さ(地盤改良費)や、水道を引き込むための工事費、周辺道路の状況による搬入コストなどは算出できません。また、キッチンやトイレの設備グレードも未定の状態がほとんどでしょう。

そのためハウスメーカー側は、まずは自社を安く見せて興味を持ってもらうために、最低限の本体価格に近い「甘めの見積もり」を提示してくるインセンティブがあります。

資金計画が破綻するリスクを避けるために

最初に受け取った数百万円単位で安い見積もりを信じて予算を組んでしまうと、いざ詳細な打ち合わせが始まった途端に次々と追加費用が発生し、最終的な支払い金額が大きく膨れ上がってしまうことはよくあります。

多くの方にとって家づくりは一生に一度の大きな買い物ですから、初期段階での見積もりを過信せず、本体工事費以外にどのような「諸費用」が発生するのかを、あらかじめ学んでおくことが大切です。

初期の見積もりはあくまで「目安」にすぎません。実際にかかる費用については、以下の記事で解説している諸費用の内訳も合わせて確認しておくことをおすすめします。

【関連】家を建てる初期費用の目安は?最新の相場や現金の内訳など詳しく解説

地方では登録会社が少ないという致命的な格差

タウンライフ家づくりは「提携社数1,000社以上」と大々的に宣伝していますが、そのサービス品質には大きな「地域格差」が存在します。これは地方に住んでいる方にとっては非常に深刻なデメリットとなります。

「一括比較」が成立しないエリアの存在

首都圏や大阪、名古屋といった都市部であれば、多くのハウスメーカーや工務店が登録しているため、一度に5〜10社の比較をすることも容易です。

しかし、人口の少ないエリアや特定の地方都市になると提携している会社が極端に少なくなり、ひどい場合には「対応可能な会社が1社もありません」と表示されることさえあります。これでは一括請求サービスのメリットが全く享受できません。

優良な地元工務店との出会いを逃す可能性

また、タウンライフに加盟するには、住宅会社側も多額の広告費や成約手数料を支払う必要があります。そのため、宣伝費をかけずに口コミだけで仕事をしている「技術力のある小さな工務店」や「職人気質のビルダー」は、そもそもこのプラットフォームに参加していません。

タウンライフに出てくる選択肢だけで満足してしまうと、実はすぐ近所にあるかもしれない、あなたの理想を叶えてくれる本当に優良な工務店との出会いの機会を自ら捨ててしまうことにもなりかねません。

タウンライフに掲載されている会社=その地域の全ての会社ではありません。地方になればなるほど、自分の足で探す重要性が増していくということを忘れないようにしましょう。

「使われる側」から「使いこなす側」へというメッセージ。仕組みを理解すれば最強の道具になることを強調。

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タウンライフ家づくりのデメリットを回避するコツ

デメリットについて詳しく見てきましたが、もちろんタウンライフには「自宅にいながら複数社とコンタクトが取れる」という強力なメリットもあります。大切なのは、リスクを理解した上でいかに自分に有利な形でツールとして使いこなすかです。

ライフルホームズとの違いと比較してわかる弱点

家づくりの情報収集を始めると、よく目にするサービスのひとつが「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」です。タウンライフ家づくりと比較されることが多いこちらのサービスですが、両者を並べてみるとタウンライフが抱える「ハイリスク・ハイリターン」な弱点がより鮮明に見えてきます。

私がどちらも調べてみて感じたのは「今の自分がどの段階にいるか」を間違えると、タウンライフの利用は大きなストレスになりかねないということです。

入力負担と心理的ハードルの決定的な差

まず決定的に違うのが、申し込み時の「入力項目の重さ」です。ライフルホームズは基本的には「カタログ請求」がメインのサービスのため、住所や氏名といった最低限の情報を入力するだけで、気になる会社のパンフレットをまとめて取り寄せることができます。

対するタウンライフは間取りや資金計画の作成を依頼するため、家族構成、現在の住まいの不満、土地の有無、さらには具体的な要望を詳しく記入することが求められます。

この「手軽さ」の欠如こそがタウンライフの弱点の一つです。まだ「どんな家を建てたいか」が漠然としている段階のユーザーにとって、詳細な要望をひねり出す作業は想像以上に負担が大きく、結果として中途半端な内容で送ってしまうことになり、結果として「苦労して入力したのに、中身のない資料しか届かなかった」という失望感に繋がってしまうのです。

期待値のミスマッチが生む「裏切られた感」

もう一つの弱点は、サービスが掲げる「ゴール」の高さです。ライフルホームズは「カタログが届くこと」がゴールなので、ユーザーの期待が裏切られることはほとんどありませんが、タウンライフは「オリジナルの間取り図」という、非常に付加価値の高い成果物を期待させてしまいます。

住宅会社側からすれば、多忙な中で多くの見ず知らずの人に無料で図面を引くのは至難の業であるため、この「ユーザーの期待」と「住宅会社の現実」の乖離が、タウンライフの評価を二分する最大の要因となっています。

比較項目 タウンライフ家づくり LIFULL HOME’S
提供されるもの 間取り、資金計画書、土地情報 カタログ、パンフレット、資料集
入力の詳しさ 非常に詳細(具体的な要望記入) 簡易的(送付先情報の入力がメイン)
営業の積極性 比較的強い(直接交渉が始まる) 比較的マイルド(資料送付が主体)
利用のタイミング 候補を数社に絞り込みたい時期 家づくりのイメージを固める初期
情報の網羅性 深く狭い(特定社からの詳細提案) 広く浅い(多数の会社の基本情報)

自分のフェーズに合わせた使い分けが重要

分かれ道の看板。具体検討ならタウンライフ、情報収集段階ならライフルホームズなど、段階に応じた選び方を示す図。

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もしあなたが「まずはどんなハウスメーカーがあるのか知りたい」「おしゃれな施工事例をたくさん見て好みのテイストを探したい」という段階なら、タウンライフの利用は時期尚早かもしれません。その段階では営業電話のプレッシャーが少ないライフルホームズの方が、落ち着いて情報収集を進められるでしょう。

逆に、「具体的にこの予算で、この土地にどんな間取りが入るか知りたい」という実戦段階であれば、タウンライフの「重さ」はむしろ質の高い提案を引き出すための武器になります。

使い分けの判断基準
  • LIFULL HOME’S:家づくりの「予習」をしたい時。カタログを眺めてワクワクしたい人向け。
  • タウンライフ:家づくりの「本番」を始めたい時。具体的な提案を受けて比較したい人向け。

このように、タウンライフの弱点は「利用者の準備不足」によって引き起こされる側面が強いです。国土交通省が公開している「不動産情報の収集に関する指針」などを見ても、正確な判断には複数の正確な情報源を比較することが推奨されていますが、焦って最初から重いサービスを使う必要はありません。

自分のペースを守ることが、結果として後悔しない家づくりへの近道になるでしょう。

(出典:国土交通省『建設産業・不動産業』ポータルサイト

スーモカウンターのような仲介者がいないリスク

家づくりをサポートしてくれるサービスには、タウンライフのような「一括資料請求型」のほかに、「スーモカウンター」に代表される「対面相談(エージェント)型」があります。これらを比較したとき、タウンライフの最大の懸念点となるのが「プロの仲介者が介在しない」という点です。

これは効率性を求める人にとってはメリットですが、慎重に進めたい人にとっては大きなリスクになり得ます。いろいろな方の体験談を調べていく中で、この「守ってくれる人がいない」ことの重みを強く感じました。

防波堤がないことによる精神的プレッシャー

スーモカウンターのような店舗型サービスでは、アドバイザーがあなたの「防波堤」になってくれます。あなたの要望をあらかじめ整理し、相性の良さそうな会社をプロの目で選別した上で紹介してくれるため、いきなり見当違いな会社から攻め立てられる心配がありません。

一方で、タウンライフは住宅会社とあなたが直接つながる「直通システム」です。これは百戦錬磨の営業担当者と家づくり初心者のあなたが、いきなりリングの上で対峙することを意味します。営業マンの巧みな話術や熱量に圧倒されやすく、自分のペースを乱されてしまう可能性が高いのです。

「断り代行」が使えないセルフサービスの限界

対面型サービスの大きな強みは、検討の結果「この会社は違うな」と思ったときに、アドバイザー経由で断りを入れてもらえる「断り代行サービス」があることです。

タウンライフでは、この気が重い「断る」という作業をすべて自分一人で行わなければなりません。断りきれずにズルズルと打ち合わせを重ねてしまい、貴重な休日を無駄にしてしまうのは、一括請求サービスを利用する上での隠れたデメリットと言えるでしょう。

比較項目 タウンライフ(一括請求型) スーモカウンター(エージェント型)
相談の場 オンライン・自宅完結 店舗での対面・オンライン面談
紹介の仕組み 自分で選んだ会社へ直接依頼 アドバイザーが厳選して紹介
お断りの連絡 自分で各社へ連絡が必要 アドバイザーが代行可能
主なリスク 営業対応の負担、情報の氾濫 相談の時間確保、仲介によるラグ

タウンライフは「セルフサービス」の側面が強いツールです。自分の要望を言語化し、不要な勧誘をキッパリと断る自信がない場合は、精神的な負担が想像以上に大きくなることを覚悟しておく必要があります。

営業メールを停止させて断りを入れる具体的な手順

タウンライフを利用した後に「この会社とは合わないな」と感じた場合、最も避けるべきは「何も返信せずに放置すること」です。

営業担当者は仕事として追客を行っています。返信がないと「まだ資料を読んでいる最中かな?」「忙しくて電話に出られないだけかな?」と解釈され、いつまでも連絡が止まりません。

相手の時間を奪わないためにも、そして何よりあなた自身の平穏な生活を取り戻すためにも、速やかに、かつ確実にお断りの連絡を入れることが最優先事項です。

「検討終了」を明確に伝えるメール術

断る際に「まだ迷っている」といった曖昧な表現を使うのはNGです。営業マンはそこを「チャンスがある」と捉えて、さらに熱心な提案を重ねてきます。角を立てず、かつ相手が諦めざるを得ない理由を添えてシャットアウトしましょう。

以下に、私が考える「最も効果的で礼儀正しい断りテンプレート」を用意しました。これをコピーして必要箇所を書き換えて送るだけでOKです。

【そのまま使える】お断りメールテンプレート

件名:【ご報告】家づくりの検討状況につきまして(氏名)
本文:
〇〇ホーム 担当者様

先日は貴重な資料とプランのご提示をいただき、誠にありがとうございました。
いただいた内容を家族で慎重に検討いたしました結果、誠に残念ながら、今回は他社様とのご縁を優先させていただくことに決定いたしました。

貴社のご提案も大変魅力的ではございましたが、私たちの希望する条件との兼ね合いで、このような結論に至りました。
つきましては、今後のご提案やお電話、メールによるご連絡は、すべてお控えいただけますようお願い申し上げます。

限られた時間の中でご対応いただきましたこと、心より感謝申し上げます。
略儀ながら、メールにて失礼いたします。

退会しても連絡が来る?データ管理の注意点

ここで一つ、見落としがちな重要な注意点があります。タウンライフの事務局に対して「退会」の手続きをしたり、公式サイトのお問い合わせフォームから「データ削除」を依頼したりしても、すでに各ハウスメーカー側に渡ってしまった個人情報までは消去されません。

タウンライフ側ができるのは、あくまで「タウンライフというシステム内の情報削除」までです。すでに住宅会社の顧客管理システム(CRM)に登録された情報は、その会社に対して個別に「削除してください」と伝えない限り、メルマガや営業メールが届き続ける可能性があります。

もし、何度も断っているのに連絡が止まらない場合は、消費者庁が所管する「特定商取引法」の再勧誘禁止のルールを念頭に、毅然とした対応をとることも検討してください。

(出典:消費者庁 特定商取引法ガイド『電話勧誘販売』

家づくりは断る作業の連続でもあります。もし、こうした業者とのやり取りに疲れ果ててしまったら、一度立ち止まって休憩するのも一つの手です。

注文住宅の打ち合わせでイライラする原因と疲れないためのコツを解説の記事では、打ち合わせなどのストレスと上手に付き合う方法をまとめていますので、必要な方はこちらもチェックしてください。

注文住宅で後悔しないための利用時の注意点

タウンライフ家づくりをきっかけにして、スムーズに理想のマイホームを手に入れる人がいる一方で、残念ながら「使わなければよかった」と後悔してしまう人がいるのも事実です。その違いはどこにあるのでしょうか?

多くの失敗談や成功例を見てきて感じるのは、後悔するパターンの多くが「サービスを魔法の杖だと思い込み、受け身の姿勢で利用してしまっている」という点です。

タウンライフはあくまで住宅会社との「出会いのきっかけ」を作るツールに過ぎません。ここでは、利用者が陥りがちな落とし穴を回避するための、実践的な注意点について深掘りしていきます。

住宅会社の本気度を引き出す「予算」の伝え方

申し込みフォームに入力する際、最も慎重に扱うべき項目の一つが「予算」です。ここで多くの人がやってしまいがちなのが、少しでも安く建てたいという心理から、実際に用意できる金額よりもかなり低めに伝えてしまうという失敗です。実はこれは、注文住宅においては逆効果になることも多いのです。

例えば、積水ハウスや大和ハウスといった大手メーカーに対し、土地代込みで「2,000万円」といった明らかにそのメーカーの坪単価では不可能な予算を提示したとします。すると営業担当者は、「うちではどう頑張っても対応できない」と判断し、間取り作成はおろか、丁寧な資料送付すら見送ってしまうことがあるのです。

逆に、予算を過剰に高く書きすぎると、必要のない高額なオプションを盛り込んだ「盛り盛りのプラン」が提案され、現実的な検討が難しくなることもあります。

予算入力のコツ

予算は「無理のない現実的な範囲」で、かつ「そのハウスメーカーの価格帯」をある程度意識して伝えるのが正解です。

幅を持たせて「〇〇万円〜〇〇万円程度」と伝えたり、備考欄に「建物本体で〇〇万円、諸経費込みで〇〇万円を想定」と具体的に書き込むことで、営業担当者の本気度をぐっと引き出すことができますよ。

「お断り」も家づくりの重要なプロセス

もう一点、多くの真面目なユーザーを悩ませるのが「無料でプランを作ってもらったのに、断るのが申し訳ない」という罪悪感です。しかし、断ることを恐れていては納得のいく家づくりはできません。

ハウスメーカー側も、一括請求サービス経由の依頼が競合他社と比較されていることは百も承知です。彼らにとっては「成約しない客」よりも「検討しているのかすら不明で何度も連絡させられる客」の方が、リソースを無駄にするため敬遠されがちです。

ハウスメーカー選びはいわば「お見合い」のようなものです。数ある会社の中から自分たちの価値観や予算、センスに合う一社を選び抜くためには、合わない会社を一つずつ丁寧に、かつ迅速に消していく作業が不可欠です。

この「お断り」というステップを家づくりにおける「必要な通過儀礼」だと割り切ることが、後悔を避けるための精神的な防衛策になります。

「無料」の裏側にある仕組みを正しく知る

「なぜ無料で間取りや見積もりまで作ってくれるのか?」という疑問を持つのは非常に健全な感覚です。住宅会社がこうしたサービスに参加しているのは、膨大な広告宣伝費をかけてモデルハウスを維持するよりも、ネットを通じて意欲のある施主候補とつながる方が効率的だと考えているからです。

私たちが受け取る無料のサービスには、将来的に誰かが家を建てた際の「販促費」が含まれています。だからこそ過度な遠慮は不要ですが、相手もプロとして時間を使っているという敬意を持って接することで、結果として質の高い提案を引き寄せることができるのです。

特に大手ハウスメーカーへの依頼を検討している方は、独自のルールや見積もりの出し方があることを知っておくと、より有利に交渉を進められます。例えば、以下の記事で解説している積水ハウスの事例などは、他社との比較においても非常に参考になるはずです。

【関連】積水ハウスは見積もりを出さない?申込金の理由と正確な金額の出し方

家づくりにおける契約やトラブル防止については、公的なガイドラインも存在します。不透明な点がある場合は、こうした一次情報を参照するのも賢明な方法です。

結局のところタウンライフを後悔なく使いこなせるのは、「主導権を常に自分が握っている」という意識を持てる人です。資料が届かない、営業がしつこいといったトラブルも、事前の対策と毅然とした態度でその多くは回避可能です。

この記事でご紹介した注意点を守り、ツールに「使われる」のではなく「使いこなす」という姿勢で、理想の家づくりをスタートさせてください!

完成したモダンな住宅の前に並ぶ笑顔の家族。システムを理解し「乗りこなす」ことで、理想の場所へ運んでくれるパートナーになるという結論。

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まとめ:タウンライフ家づくりのデメリットを理解した活用法

タウンライフを活用した家づくりのデメリットを包み隠さずお伝えしてきました。結論として、タウンライフは「これだけで全てが完結する魔法のツール」ではありません。

しかし、その特性を理解して賢く立ち回れば、あなたの家づくりを劇的に効率化してくれるのも事実です。最後に私なりに考えた「賢い活用法」をまとめます。

リスクを最小限にするための3か条

鎧(具体性)、盾(防御)、剣(断る)のアイコン。400字以上の要望、電話拒否の明記、明確な断りという3つの防御策。

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  • 連絡手段を封鎖する:備考欄に「電話不可。全ての連絡はメールで」と必ず記入し、家づくり専用のフリーメールアドレスを用意して登録する。
  • 要望は本気で書く:間取りが欲しいなら、単なる文字情報だけでなく、家族構成やこだわり、現在の住まいの不満点等を400文字以上で具体的に書く。
  • 比較の「目」を養う:届いた資料を比較する際、金額だけでなく「担当者の対応の丁寧さ」や「要望の反映度合い」をチェックし、相性の良い会社を絞り込むための基準にする。

タウンライフのデメリットを突き詰めると、それは「便利さの裏側にある営業活動の激しさ」です。「個人情報を対価にして、専門家の知恵を借りる取引」であることを正しく理解し、主導権を自分が握り続けることができれば怖いものはありません。

この記事が、あなたの納得できるハウスメーカー選びの一助となれば幸いです。最終的な判断は必ずご自身の目と耳で各社を確かめた上で、信頼できる専門家と相談しながら進めてくださいね。

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