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ヤマダホームズの断熱等級について徹底解説!性能と仕様の真実とは?

ヤマダホームズで建てる「魔法瓶のような家」の圧倒的な断熱性能と基本仕様を示すタイトルスライド ハウスメーカー
家を建てる.com・イメージ

こんにちは。家を建てる.com、運営者の「北条」です。

マイホーム計画を進める中で、冬の寒さや夏の暑さをどう防ぐか、つまり住宅の断熱性能について真剣に考える方はとても多いと思います。

特に最近は光熱費の高騰もあり、毎月のランニングコストを抑えつつ、家族が健康で快適に暮らせる家づくりがこれまで以上に重要視されるようになってきました。

そんな中、ヤマダホームズの断熱等級について調べ始めると、UA値やC値といった見慣れない専門用語がたくさん出てきて、戸惑ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

さらに、窓サッシの性能やトリプルガラス、アルゴンガスといったワードから、断熱材の種類や各プランの標準仕様がどうなっているのかなど、確認すべきポイントは山積みです。

また、最近話題の最新モデルであるラシオの実力や、最高峰と言われる断熱等級7にどこまで迫れるのか、あるいは注文住宅と建売住宅でどのような性能の違いがあるのかなど、知っておきたい情報は尽きません。

この記事では、住宅の性能についても強い関心を持つ私が、ヤマダホームズの断熱性能や基本仕様について、わかりやすく紐解いていきます。

難しいカタログ上の数値だけでなく、実際の住み心地や家づくりのヒントに繋がる情報をお届けしますので、ぜひ最後までお付き合いください。

【この記事でわかること】

  1. ヤマダホームズの主力モデルが誇る優れた断熱性能とUA値の目安
  2. W断熱や高性能な窓サッシなど快適さを支える具体的な標準仕様
  3. 気密性を示すC値の現状と家づくりで気をつけたいチェックポイント
  4. 家電量販店グループならではの強みと総合的なコストパフォーマンス
住宅の性能が毎日の快適さと家計を救うことや、光熱費の大幅削減について解説するスライド

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ヤマダホームズの断熱等級と基本性能

まずは、ヤマダホームズが提供する住宅の基本的な断熱性能について、具体的な数値や採用されている技術を交えながら詳しく見ていきます。

最新モデルの実力から、断熱等級の考え方、そして家全体を包み込む断熱材の秘密まで、快適な住環境をつくるためのベースとなる部分をしっかり確認していきましょう。

最新モデル「ラシオ」の高い住宅性能

ヤマダホームズが現在、主力モデルとして力を入れているのが、カスタマイズ型注文住宅の「RASIO(ラシオ)」です。

このモデルは、ただデザインを自由に選べるだけでなく、住宅の基本性能そのものを非常に高いレベルで設定できるのが最大の特徴です。

昔の日本の家は「冬は寒くて当たり前」という感覚がありましたが、ラシオはそんな常識を覆すポテンシャルを持っており、特に注目したいのは、断熱性能を大きく左右する壁の構造です。

ラシオの性能ポイント

ラシオでは、建物の内側と外側の両方から断熱材で包み込むW断熱や、隙間をなくすための気密施工を推奨仕様として取り入れています。これにより、外の寒さや暑さの影響を最小限に抑えることができるのです。

実際に家を建てるとなると、どうしても予算との兼ね合いが生じますが、ラシオの面白いところは、断熱や水回りなどの要素について、複数のグレードから自分たちの予算やこだわりに合わせてパッケージを選べる点です。

「リビングだけは最高グレードの断熱にしたい」とか「お風呂周りの設備にお金をかけたい」といった細かな調整がしやすく、性能とコストのバランスを自分たちでコントロールできるのが嬉しいポイントですね。

ただし、選ぶパッケージによって最終的な性能値は変わってくるので、契約前にどの仕様でどれくらいの性能になるのか、しっかりと確認することが大切です

カタログ上の標準仕様はあくまでも目安として捉え、最新のプランや選べるグレードについては公式サイトをご確認ください。

優れたUA値で断熱等級6をクリア

最新モデル・ラシオが断熱等級6とUA値0.37をクリアしていることを示すスライド

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住宅の断熱性能を比較するときに必ず出てくるのが「UA値(外皮平均熱貫流率)」という指標です。当サイトの他メーカーのUA値に関する記事でも解説していますが、簡単に言うと、「家の中から外へどれくらい熱が逃げやすいか」を表す数値で、この数字が小さいほど断熱性能が高い(熱が逃げにくい)ということになります。

ヤマダホームズの従来の平均的な仕様でも、推測値としてUA値0.43〜0.50(W/㎡K)程度は確保されていると言われており、これは、国の基準で言う「断熱等級5(ZEH水準)」をクリアする十分な性能です。

しかし、最新の推奨仕様であるラシオでW断熱などを採用した場合、なんとUA値0.37(W/㎡K)という非常に優秀な数値を叩き出すことができるのです。

仕様の目安 推測UA値 満たす断熱等級の目安(6地域)
従来の平均的な仕様 0.43 ~ 0.50 等級5(ZEH水準)クリア
最新の推奨仕様(ラシオ等) 0.37 等級6(HEAT20 G2相当)クリア

UA値0.37というのは、新しく設定された厳しい基準である「断熱等級6」を余裕でクリアし、民間団体が推奨する「HEAT20 G2グレード」にも匹敵するレベルです。

これだけUA値が低いと、冬場にエアコンを少しつけるだけで家全体が魔法瓶のように暖かさをキープしてくれます。

部屋ごとの温度差も小さくなるので、お風呂上がりや夜中のトイレでブルッと震えることも少なくなり、ヒートショックなどの健康リスクを減らす効果も期待できます。

UA値に関する注意点

UA値は間取りや窓の大きさ、建てる地域によって計算結果が変動します。「絶対に0.37になる」というわけではなく、あくまで目安の数値ですので、ご自身のプランでの正確な数値は必ず専門科に計算してもらいましょう。

最高水準である断熱等級7とは

最近、住宅業界で耳にするようになったのが「断熱等級7」という言葉です。断熱等級は長らく等級4が最高でしたが、省エネ化の流れを受けて等級5、6、そして最上位の等級7が新設されました。

(出典:国土交通省『建築物省エネ法のページ』)

断熱等級7というのは、もはや「暖冷房のエネルギーを極限まで使わずに快適に過ごせる」という、ちょっと次元の違う超高断熱のレベルを指し、基準となるUA値も非常に厳しく、一般的な温暖地(6地域)でも0.26(W/㎡K)以下が求められます。

では、ヤマダホームズでこの断熱等級7を目指せるのかと言うと、推奨仕様のUA値0.37(等級6レベル)からさらに性能を引き上げるには、窓を小さくしたり、断熱材の厚みを大幅に増やしたりといった、かなり大掛かりなオプション変更や間取りの制限が必要になるかもしれません。

もちろん技術的には不可能ではないと思いますが、そこまでコストをかけることがご自身のライフスタイルにとって本当に費用対効果が高いのかは、冷静に判断したいところです。

等級6でも十分に快適?

実は、断熱等級6(UA値0.37前後)でも、現代の一般的な生活においては十分に暖かく、光熱費の削減効果も十分に実感できると言われています。

等級7を目指して予算を圧迫するよりも、等級6を確保しつつ、その分を太陽光パネルや最新の省エネ家電に回すのは賢い選択と言えるでしょう。

W断熱で実現する快適な住環境

高性能グラスウールとフェノールフォームを用いたW断熱による、熱をシャットアウトする構造を図解したスライド

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ヤマダホームズがUA値0.37という高い数値を実現できる大きな理由の一つが、W断熱という工法です。これは本当に理にかなった素晴らしい仕組みなんです。

木造住宅の断熱には、大きく分けて2つの方法があります。

  • 充填断熱(内断熱):柱と柱の間に断熱材を詰め込む方法
  • 外張り断熱(外断熱):柱の外側から家全体を断熱材ですっぽり包み込む方法

通常はどちらか一方を採用することが多いのですが、W断熱はこの両方を同時にやってしまうという贅沢なアプローチです。家の中からと外から、二重のバリアで熱の出入りを防ぐわけですね。

木造住宅における弱点は、木材(柱など)自体が熱を伝えやすいという点です。内断熱だけだと、柱の部分から熱が逃げてしまう「熱橋(ヒートブリッジ)」という現象が起きてしまいます。

しかし、外側から断熱材で包み込むことで、この木材を通した熱の逃げを物理的にシャットアウトできるのです。

これにより、壁の中で目に見えない結露(壁体内結露)が発生するのを防ぐ効果が高まり、結果として家の寿命を延ばすことにも繋がります。ただカタログの数値を良くするためだけではない、建物を長持ちさせるための構造的な工夫と言えるでしょう。

高性能グラスウールと断熱材の種類

W断熱の仕組みが分かったところで、実際にどんな素材が使われているのかも見てみましょう。ヤマダホームズの充填断熱(内側)に使われているメインの素材は「高性能グラスウール」です。

グラスウールと聞くと「昔の家でよく使われていたチクチクするやつ?」と思う方もいるかもしれませんが、現在の高性能なグラスウールは別物です。

ガラスを溶かして細かい繊維状にしたものですが、繊維が昔よりもずっと細かく密度が高いため、たくさんの動かない空気の層を閉じ込めることができ、断熱効果が格段にアップしています。

グラスウールのメリット

グラスウールの強みは、なんといってもガラスが主成分なので燃えにくいことと、シロアリに食べられないことです。

木造住宅にとって、火災とシロアリは最大の天敵ですから、この特徴は非常に心強いでしょう。さらに、繊維が音を吸収してくれるので、外の騒音を和らげる防音効果も期待できます。

一方で、グラスウールは湿気に弱いという弱点もあります。そのため、施工時に防湿シートを隙間なく丁寧に貼るなど、職人さんの確かな腕が求められる素材でもあります。

現場見学に行ける機会があれば、断熱材が綺麗に隙間なく敷き詰められているかチェックしてみるのも良いかもしれませんね。

フェノールフォームの驚異的な断熱性

そして、W断熱の外側(外張り断熱)を担うのが「フェノールフォーム」という素材です。これはプラスチック系の断熱材なのですが、現在住宅で使われている断熱材の中でもトップクラスに熱を伝えにくい、非常に優秀な素材なんです。

フェノールフォームのすごさはその構造にあり、目に見えないくらい小さな独立した気泡の中に、空気よりもさらに熱を伝えにくい特殊なガスが閉じ込められています。そのため、それほど分厚くなくても、ものすごく高い断熱性能を発揮してくれるというわけです。

外壁を無駄に分厚くすることなく家全体をすっぽり包めるので、設計の自由度を保ちながら高断熱化できるのが大きなメリットです。

耐火性にも優れている

プラスチック系の素材と聞くと火災が心配になるかもしれませんが、フェノールフォームは熱を当てても炭のようになるだけで、燃え広がりにくく有毒ガスも出にくいという性質を持っています。見えない部分ですが、安全性にもしっかり配慮されているのは本当に安心ですよね。

この「高性能グラスウール」と「フェノールフォーム」という、全く性質の違う2つの優れた素材を組み合わせることで、ヤマダホームズの圧倒的な断熱性能が作られているというわけです。

気密性を示すC値の現状と向上策

暖かさを逃がさない気密性を示すC値の重要性と、気密測定の効果について記載されたスライド

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断熱性能(UA値)と同じくらい、いや、それ以上に重要かもしれないのが「C値(相当隙間面積)」です。C値は「家全体にどれくらい隙間があるか」を示す数値で、ゼロに近いほど隙間がなく気密性が高いことを意味します。

いくら分厚いW断熱で壁を固めても、家中が隙間だらけなら、そこから冷たい風が入ってきて台無しになってしまいます。これは魔法瓶のフタが開けっ放しになっているのと同じ状態です。

ヤマダホームズのC値について調べてみると、公式に「全棟C値〇〇以下を保証!」といった一律の数字は出していないようですが、実際の施主さんのデータなどを見ると、おおよそ「1.0〜3.6」くらいの間で多少のばらつきがあると言われています。

C値1.0というのは高気密住宅の一つの基準をクリアする優秀な数字ですが、3.6となると少し隙間が多いかな?という印象を受けます。

このばらつきの原因は、木造軸組工法という現場の職人さんの手作業に依存する部分が大きい建て方をしているためです。コンセントの裏や配管の周りなど、細かい部分の隙間をどれだけ丁寧に塞げるかによって、数値は大きく変わってしまいます。

気密性を高めるための対策

メーカー側もこの課題は認識しているようで、最新のラシオでは気密施工を推奨仕様として改善を進めています。

これからヤマダホームズで家を建てる方は、契約前に「C値の目標は1.0以下にしたい」「建築途中で気密測定を実施したい」と、事前に担当者にしっかり要望を伝えることをおすすめします。測定を行うことで現場の意識も高まり、より確実な気密性が期待できるでしょう。

ヤマダホームズの断熱等級を支える標準仕様

断熱等級を決めるのは、壁の中の断熱材だけではありません。実は、熱の出入りが一番激しい窓や、空気を入れ替える換気システムの性能が住み心地を大きく左右するんです。

ここからは、ヤマダホームズが標準仕様として採用している設備や、家を長持ちさせるための構造について深掘りしていきます。

注文住宅と建売の断熱性能の違い

注文住宅と建売住宅の性能と価格のベストバランスを見つけるためのポイントを記載したスライド

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ヤマダホームズといえば注文住宅のイメージが強いですが、実は建売の分譲住宅も販売しており、そこで気になるのが「注文住宅と建売住宅で断熱性能に差はあるの?」という点です。

結論から言うと、基本的にはプランや販売時期によって仕様が異なるため、一概に同じ性能とは言えません

注文住宅(特にラシオなどの上位モデル)は、先ほどご紹介したW断熱やトリプルガラスなどを標準または推奨仕様として組み込んでおり、断熱等級6レベルを狙える高いポテンシャルを持っています。

一方で建売住宅の場合は、コストを抑えて販売価格を手の届きやすい設定にするため、断熱材の仕様が充填断熱のみであったり、窓がペアガラスになっていたりすることがあります。

そのため、断熱等級としては現行の最低基準である等級4、あるいは等級5程度に落ち着くケースが多いと考えられます。

建売住宅は実際に建っている家を見て買える安心感や、すぐに入居できるメリットがありますが、「とにかく冬暖かく夏涼しい、最高等級の家がいい!」という性能重視の方であれば、細かく仕様を指定できる注文住宅の方が満足度は高くなるでしょう。

予算管理が心配な方は、こちらの注文住宅の坪単価や予算に関する記事も参考にしながら計画を進めてみてください。

建売を検討される場合は、その物件がどの断熱等級に適合しているのか、必ず販売担当者に確認するようにしましょう!

熱を逃がさないオール樹脂サッシ

トリプルガラス、Low-E膜とアルゴンガス、オール樹脂サッシを用いて窓を強化する仕組みの解説スライド

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家の中で一番熱が逃げていく場所はどこかというと、それは窓です。冬場は家全体の熱の半分以上が窓から逃げ、夏場は7割近くの熱が窓から入ってくると言われています。だからこそ、窓の性能には絶対にこだわるべきなんです。

ヤマダホームズの近年の標準仕様(モデルやグレードによりますが)で素晴らしいと思うのが、窓枠(サッシ)にオール樹脂サッシを採用している点です。

昔の日本の家はアルミサッシが当たり前でしたが、アルミは非常に熱を伝えやすい素材です。冬の朝、窓枠を触ると氷のように冷たいというイメージを持っている方も多いと思いますが、あれが家を寒くする大きな原因です。

樹脂(プラスチックの一種)は、アルミに比べて熱の伝わりやすさが約1000分の1と言われており、外の冷気をほとんど室内に伝えません。

窓枠をオール樹脂サッシにするだけで、窓際から冷たい空気が足元に降りてくる「コールドドラフト現象」をかなり軽減でき、暖房効率が劇的に良くなります。

アルゴンガスとトリプルガラスの効果

さらに、サッシだけでなく、ガラスそのものの性能も驚くほど進化しており、ヤマダホームズのハイエンド仕様では「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」という、ちょっと名前が長くて強そうな窓が採用されています。

トリプルガラスとは、ガラスを3枚重ねてその間に2つの空気層(中空層)を持たせたもので、2枚のペアガラスよりもさらに断熱性能が高いのは想像がつきますよね。

そして重要なのが、このガラスとガラスの間に「アルゴンガス」という特殊なガスが充填されている点です。

窓の要素 役割と効果
トリプルガラス 3枚のガラスで2層の空間を作り、熱の移動を強力にブロック。
アルゴンガス 空気より重く熱を伝えにくい性質があり、ガラス間の空気の対流を防ぐ。
Low-Eコーティング 特殊な金属膜が冬は室内の熱を逃がさず、夏は太陽の熱を反射する。

アルゴンガスが入ることで、窓の断熱性能は単なる空気の時よりも格段に跳ね上がります。さらに、ガラスの表面には「Low-E(ローイー)」という目に見えない金属の膜がコーティングされており、魔法瓶のように熱を反射してくれます。

このトリプルガラス+アルゴンガス+樹脂サッシの組み合わせがもたらす最大のメリットは、ほぼ完全に結露を防げることです。

結露はカビやダニの原因となり、家の木材を腐らせる万病の元です。毎朝の窓拭きから解放され、家族の健康も守れると考えれば、この窓の仕様だけでもヤマダホームズを選ぶ十分な理由になると言っても過言ではないでしょう。

24時間換気システムで空気質を最適化

冷たい外気をそのまま入れずに室温を保つ、全熱交換型の24時間換気システムを図解したスライド

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高断熱・高気密の家は隙間がない分、計画的に空気を入れ替えないと空気が淀んでしまいます。そこで重要になるのが24時間換気システムですが、ヤマダホームズでは全熱交換型の第1種換気システムを採用しています。

一般的な第3種換気は、換気扇で空気を排出し、壁の穴から自然に外気を取り込む方法ですが、これだとせっかく暖めた部屋の中に、冬の冷たい外気がそのまま入ってきてしまいます。暖房費のムダですし、足元が寒くなるのは大きなデメリットです。

一方の全熱交換型は、機械を使って給気と排気を行い、その際、捨てる空気の熱と湿気を回収して新しく入ってくる外気に移し替えてくれるのです。つまり、室内の温度をほとんど変えずに新鮮な空気に入れ替えることができる素晴らしいシステムです。

空気清浄効果もバツグン

外気を取り込む部分には高性能なフィルターがついているため、花粉やPM2.5、黄砂などの有害物質をブロックしてくれます。

窓を開けなくても家の中は常に深呼吸したくなるような綺麗な空気に保たれるので、花粉症やアレルギーにお悩みの方にとって本当にありがたい設備といえるでしょう。

構造の強靭性を保つ独自工法

高級ひのき、専用の強い金物、パネル構造によって優れた断熱性を守り抜く強い骨組みの解説スライド

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ここまで断熱や気密の話をしてきましたが、実はもう一つ絶対に忘れてはいけないことがあります。それは、建物の構造が丈夫であることです。

どんなに素晴らしい断熱材を入れてC値を極限まで下げても、地震や台風で建物が歪んでしまっては、壁の中に隙間ができて断熱性能は一瞬で崩壊してしまいます。高断熱を長持ちさせるためには、強靭な骨組みが不可欠というわけです。

ヤマダホームズのラシオでは、日本の伝統的な高級木材である檜(ひのき)を構造のベースに採用しています。檜は伐採後も何百年と強度を増していくと言われ、シロアリや湿気にも強い頼もしい木材です。

さらに、柱と梁を繋ぐ部分には「ティンバーメタル工法」という技術が使われています。昔の家づくりでは木を大きく削って組み合わせていたため、そこが地震の時に折れやすい弱点になっていましたが、ティンバーメタル工法では木を削る量を最小限に抑え、専用の強固な金物でガッチリと接合します。

これに加えて、建物の周りに構造用のパネルを張ることで、点ではなく面で揺れを受け止める造りになっています。地震の多い日本において、家族の命を守り、そしてこだわりの断熱性能を何十年も維持するための頑丈な土台がしっかりと用意されているわけです。

ヤマダホームズの断熱等級や性能について総括

高性能な家と最新の省エネ家電を組み合わせることで毎月の電気代が安くなる費用対効果を示すスライド

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ヤマダホームズの住宅性能について、様々な角度から詳しく解説してきました。

かつての「家電量販店がつくった家」というイメージから、現在はW断熱やトリプル樹脂サッシを採用し、断熱等級6レベル(UA値0.37目安)を実現する超高性能な住宅へと進化していることがお分かりいただけたかと思います。

プロ目線でのハウスメーカーの選び方としても、ヤマダホームズは大手メーカーの安心感とコストのバランスが非常に良く、有力な候補になるはずです。

もちろん、現場施工に依存する気密性(C値)については、施主側から積極的に数値目標を伝え、測定を依頼するといった工夫も必要になってきます。しかし、ベースとなる技術力や標準仕様の豪華さは、他社と比較しても非常に魅力的です。

そして何より、ヤマダホールディングスグループの強みである、最新家電との連携は見逃せません。新築時に付与されるポイントで省エネ家電を揃えることで、建物の高い断熱性能と相まって、毎月の電気代を劇的に抑えることができるでしょう。

トータルでのライフサイクルコストを考えると、非常にコストパフォーマンスに優れた選択肢と言えますね。

最後になりますが、今回ご紹介した数値や仕様はあくまで一般的な目安であり、選択するモデルや地域、建てる時期によっても変動する可能性があります。

最終的なご判断の際は、必ずご自身の計画に基づいた正確な数値を担当者に確認し、納得のいく形で家づくりを進めてくださいね。

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